目黒区立 五本木小学校様 食育スクール導入事例

2022年7月4日(月)
とうもろこしマン 皮むき授業 第1日目

目黒区立 五本木小学校

エリア:東京都目黒区
ご依頼のねらい:身近な植物(野菜)について興味・関心を持つ
        作る人(生産者)のことを知る
在籍生徒数 383名
授業実施学年 2年生
  対象人数

70名

  実施場所 ランチルーム
提供メニュー ゆでとうもろこし

~授業を依頼した背景~
児童に"生の声"を聞かせたい!

とうもろこしの皮むき体験を実施すると決まった時、東京都産のものを使用したいと思い調べていたという嶋田先生。そんな時、黒光商事から『東京産採れたてとうもろこし』のパンフレットが届き、「生産者の生の声を知っている方のお話を児童たちに聞かせてあげたい」と考えご依頼くださいました。
栄養教諭 嶋田先生ととうもろこしマン
立派なとうもろこしの根本にかわいいヤングコーン2本が登場!

~授業中のエピソード~
三つ子のとうもろこし発見!

2年ぶりのとうもろこし授業の初日。とても緊張していたとうもろこしマンたちですが、子供たちの元気なパワーをもらい張り切って授業に臨みました。皮むき体験をしていると…なんと三つ子のとうもろこしを発見!受粉の仕方でごく稀に起こる現象のようです。めったに遭遇することのない三つ子に出会えたのはとってもラッキー?!こういった経験から食材・植物に興味を持ち、食べること・学ぶことに興味を持ってもらえたら嬉しい限りです。

~当日の給食の様子~
いろんな感想が湧きました!

自分たちで皮むきをしたとうもろこしはいつもの給食とはひと味違う味わいだった様子。食材を五感で感じ、いろいろな感想が湧いていたようです。「おいし~い」「生の時とにおいが違う!」「甘いにおい。枝豆みたいなにおいがする」「すごく黄色い!!」などなど…。中には「とうもろこしが苦手だけどがんばる!」と言ってくれた子もいたとのこと。
皮むき後のとうもろこしを給食室に託します
給食メニューは「ゆでとうもろこし」

~授業を終えて~
枝付とうもろこしとTシャツが良い♪

<栄養士様より>
『生産者の方の紹介や栽培・収穫についての話がとてもよかったです。また、とうもろこしの枝の実物(※)が見れたのも良いポイントでした。とうもろこしマンのTシャツがインパクト大で他の教職員にも印象が強く残っているようです。』
(※とうもろこしをご注文いただいた学校様にはサービスで根から丸ごと一本の展示用枝付とうもろこしをお届けしています)

<児童たちの様子>
皮むき後のワークシートで「今日の給食がたのしみ」「早くたべたい」と書く子がたくさんいたそうです。特に皮むきをした時の音が印象的だったようで「ぱりっ」「シャキ」「バリバリ」「ぎりぎり」など、多くの児童が色々な表現をしてくれたとのこと。「とうもろこしの話をきいていままでしらなかったことがしれてよかった」という嬉しい感想もあったそうです。

~まとめ~

児童のみなさんが食材の実物に触れ、まさに五感でいろいろなことを感じ取ってくれたことがわかる授業でした。作る人のことを知り、食材を感じ、給食がより楽しく美味しくなる…食育スクールはそのお手伝いを目指しています。コロナ禍で3年ぶりの実施となった食育スクールは原点回帰の授業となりました。

関連記事

東京・神奈川の学校給食なら
私たちにご相談ください

初めての方はこちらから
会社案内のご請求こちら