世田谷区立 中里小学校様 食育スクール導入事例

2022年7月5日(火)
とうもろこしマン 皮むき授業 第2日目

世田谷区立 中里小学校

エリア:東京都世田谷区
ご依頼のねらい:給食を支える人の事を知る
        給食食材に興味を持たせる
        東京産の農作物を知る(地産地消)
        作物を育てる苦労を知る
在籍生徒数 232名
授業実施学年 2年生
  対象人数

30名

  実施場所 ランチルーム
提供メニュー 蒸しとうもろこし

~授業を依頼した背景~
ゲストティーチャーによる刺激に期待!

黒光商事は産地から直接仕入れ、生産者の方々と日々やりとりをしています。これをご存じだった川邉先生は「生産者さんの声や畑の様子をありのままに伝えて欲しい」と思いご依頼くださいました。また生産者のことだけでなく「給食に関わる人々のことも児童たちに知ってほしい」という思いから、食材納入業者である黒光商事にも目を向けて授業に呼んでくださったとのこと。ゲストティーチャーの登場が児童たちに新しい刺激になることへの期待も込めて、とうもろこしマンの食育スクールを導入していただきました。
校長先生と栄養士川邉先生ととうもろこしマン
とうもろこしマン&ヤングコーン君
クイズに備えて真剣にお話を聞く児童の皆さん

~授業中のエピソード~
クイズでビックリ!

授業2日目は新メンバーの"ヤングコーン君"と3名で授業に伺いました。授業ではクイズを何問か出題しますが、中里小学校の子供たちは元気いっぱいにたくさん手を挙げて答えてくれました。とうもろこしの産地である八王子市には"ハクビシン"が生息していて、とうもろこしを食べてしまうということを伝えるとみんなとてもビックリしていました!

~当日の給食の様子~
出来上がった給食に目がキラキラ!

自分たちがお手伝いしたとうもろこしが、調理されて給食になり目の前に出てきたことに目をキラキラさせて喜んでくれたそうです。川邉先生のもとには「おいしい!」の声がたくさん届いたとのこと。授業を受けたクラスではなんととうもろこしの残食がゼロ!給食中や給食のあとに川邉先生のところにやってきて、とうもろこしについてのお話をしてくれる児童が何人もいたそうです。

ランチルームに掲示されたとうもろこしの案内
給食メニューは「蒸しとうもろこし」

~授業を終えて~
クイズもあって子供心のつかみもバッチリ♪

<栄養士様より>
『“とうもろこしマン”に扮した姿が子供たちの心をバッチリつかんでいました!授業では飽きないようにクイズを取り入れたり、子供たちの発言を受けながら柔軟に対応してくれてとても素晴らしい授業でした。管理職の先生からも「とても大切な、いい授業だった」という声をいただきました。』

<児童たちの反応>
授業を受けたクラスの子供たちは食材への興味が高まり、いつもにも増して給食を楽しんでくれたようです。また、他の学年(特に昨年実施できなかった3年生)の児童からも「自分達もやりたかった」「お話聞きたかった」という声が上がっていたそうです。

~まとめ~

食育スクールは食材のことを学べるだけでなく、楽しく・思い出に残る授業を目指しています。専用のTシャツとヘルメットを身に着けた『とうもろこしマン』のインパクトは毎年好評で、子供たちの心を掴み食材への興味関心をより一層高めることが出来ているようです。この授業をきっかけに、児童のみなさんが日々の給食・食材・作る人たちに目を向けてくれたら嬉しいです。

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