大田区立 仲六郷小学校様 食育スクール導入事例

2022年7月14日(木)
とうもろこしマン 皮むき授業 第6日目

大田区立 仲六郷小学校

エリア:東京都大田区
ご依頼のねらい:給食を生きた食育の教材にする
        食の大切さを知る
在籍生徒数 238名
授業実施学年 1年生
  対象人数

43名

  実施場所 多目的室
提供メニュー 蒸しとうもろこし

~授業を依頼した背景~
様々な食材を扱う会社だからこそ依頼!

給食は好きなように食べてただお腹を満たすのではなく、生きた教材として食の大切さを知るためのものであるという思いで日々子供たちに向き合っている栄養士の三枝先生。いつも食べている給食には食材を「作る人」「届ける人」「調理する人」などたくさんの人が関わっていることも伝えたいと考えているそうです。給食に使用する様々な食材を取り扱う黒光商事なら生産者さんのこともよく分かっているし、そんな黒光商事のとうもろこしマンと直接触れ合うことで食育の効果を高められる、と思いご依頼くださいました。

栄養士 三枝先生ととうもろこしマン
とうもろこしを真剣に観察中
皮をむいたら…イモムシさん登場!

~授業中のエピソード~
イモムシさん登場!

ついに今年度最終日のとうもろこし皮むき体験食育スクール。子供たちが食べることを考えて減農薬で作ってくれている農家さんの思いをしっかり授業で伝えた後、みんなで皮むきをしていたところ…イモムシさんが登場!ちゃんと授業を聞いてくれていた子供たちは「虫も食べるくらい甘いのかな~」と落ち着いて観察していました。採れたて新鮮・安心安全のとうもろこしだからこそ起こるハプニングも楽しんでもらえ、嬉しかったです♪

~当日の給食の様子~
他学年の様子も気になっちゃう!

皮むきをした1年生。待ちに待った給食ワゴンが教室に届くとみんなで食缶の周りに集まりました。給食になったとうもろこしを見て、まず喜び、食べ始めは真っ先にとうもろこしから手を付けていたそうです。みんな笑顔で大きな口で頬張っていて、普段は残食が多めの1年生も完食率が高かったとのこと。自分たちがお手伝いしたとうもろこしを「他の学年の子もおいしく食べてくれているかな?」と気にする子もいたようです。

小さい体で一生懸命給食室まで運ぶ
1年生の皆さん
とうもろこしを頬張る1年生たち

~授業を終えて~
ゲストティーチャーの効果は絶大♪

<栄養士様より>
『ゲストティーチャーに授業をしてもらうことはやはりとても効果があるなぁと実感しました。普段と違う人の特別な授業は子供たちの記憶にもしっかり残ったと思います。他の先生方からも感謝の言葉や「みんなよく食べていた」という報告がありました。今後、とうもろこしだけでなく他の食材で他の学年にも何か特別な授業が出来るといいなぁと思います。』

<児童たちの反応>
「自分でむいたからおいしかった~」「もっと食べたい!」と喜ぶ声や「苦手だけどがんばってたべたよ。」という食育の効果がさっそく現れた感想もあったそうです。「皮が20枚あったよ。」としっかり発見したことを伝えてくれる児童もいたとのこと。とうもろこしのヒゲのヒミツを知って驚いたり、「ぼく・私がむいたとうもろこしだよ!」と誇らしげに話してくれたり、今回の授業が子供たちの心にしっかり刻まれたようです。

~まとめ~

子供たちにとって、いつも見かけない大人が授業にやってくることはとても印象的で楽しみながら興味を持って学べる機会になると思います。黒光商事では給食に必要なほとんど全ての食材を扱っており、生産者や製造メーカーから直接仕入れている商品もたくさんあります。だからこそ知っていること・伝えられることを活かし、もっともっといろいろな食材に関する食育スクールをお届けできるよう進化していきたいと思っています。「こんな授業はできないか?」「この食材について食育スクールをやって欲しい」などのご要望もぜひお聞かせください!

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