＜訪問日誌＞
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気持ちも新たに新学期スタートする頃。いよいよ収穫です。
収穫当日、待ち合わせに指定された時間は１４時。
なぜそんなに遅いの？？って思いませんか？
実はこの時期の大根は日が沈むと凍ってしまうんです。その状態で収穫してしまうと、ブヨブヨになって商品としての価値はゼロ。日が昇って、暖かくなって、水を吸って、大根自らの力で溶けるのを待ってからの収穫になるので、14時集合なんですね。
なぜそんなに遅いの？？って思いませんか？
実はこの時期の大根は日が沈むと凍ってしまうんです。その状態で収穫してしまうと、ブヨブヨになって商品としての価値はゼロ。日が昇って、暖かくなって、水を吸って、大根自らの力で溶けるのを待ってからの収穫になるので、14時集合なんですね。
畑に到着して、おもむろに大根を収穫した鈴木さんの顔は少し険しい表情。ひとつのトンネルの中には３畝(うね)あるのですが、一番東側の畝(うね)の大根が予定より小さいみたいです。西側の畝(うね)の陰になってしまい、暖かい西日があたりづらかったことが原因です。
日差しが全体に均等にあたるように、トンネルは南北に作ります。左(東)から右(西)に太陽が動きます。
奥(西側)に比べて、手前（東側）が小さい。ほんの少しの陰でここまで葉の成長に違いが出ます。農業は難しいです。
収穫直後の写真。大きい方が最低限育ってほしい大きさです。
収穫した大根はプラケースに水を張って一本ずつスポンジで優しく洗います。見た目より重労働だし、何より水がとても冷たい。大変です…。けど汚れを落とした大根はとても美しい！表皮がきれいな大根は味も美味しいんだとか。
真冬の外での洗い作業は手が凍るほど冷たい…。
すっかり美白になった大根。美しくておいしそう！
～まとめ～
＜農家さんからひとこと＞
冬の大根は少しでも凍らないようにするため、糖を蓄える。だから甘くておいしいよ。ただ日中気温が上がらないと、収穫できないから急な注文はやめてねｗと話す鈴木さん。
・・・すみません、努力します。(byおーち)
冬の大根は少しでも凍らないようにするため、糖を蓄える。だから甘くておいしいよ。ただ日中気温が上がらないと、収穫できないから急な注文はやめてねｗと話す鈴木さん。
・・・すみません、努力します。(byおーち)
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